学校生活

羅府中央学園 / 高中教養科
学年 入門・小学部・中学部・高等部
所在地 204 N. Saratoga Street, Los Angeles, CA 90033
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電話 (323) 268-4955 (土曜日のみ)
授業 毎週土曜日(祝日を除く)
午前8時45分~午後12時15分(4時限)
パサデナ学園
学年 入門・小学部・中学部・高等部
所在地 301 N. Orange Grove Blvd, Pasadena, CA 91103
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電話 (626)469-0092
授業 毎週土曜日(祝日を除く)
午前8時45分~午後12時15分(4時限)
パサデナ学園

主な学校行事

学習発表会日ごろの学習の成果を学年毎に劇や合奏などで総合的に発表するもので、各学園において12月の最終土曜日に実施されている。

スピーチコンテスト

生徒の表現力の育成・強化を目的として、毎年3月初めに各校で実施されている。各校での上位入賞者は3月末に実施される連合スピーチコンテストに参加する。

各学園が取り組んでいるテストや特別コース

1.日本語能力試験

日本語を母国語としない人たちの日本語能力を測り、認定する試験として、1984年に国際交流基金と日本国際教育支援協会の共催で導入されたもので、現在世界で85国、約1,000,000人が受験しています。日本では学校での単位・卒業資格認定や社会での資格認定に使用されています。N5からN1まで5段階のレベルがあり、誰でも自分に合ったレベルで受験ができます。ロサンゼルスでは毎年12月に行われています。協同システムでは、中・高等部の生徒を対象にして、日本語能力試験の4級、3級、2級の各レベルに応じた受験の指導をしています。

2.クレジットテスト

現地校の高等部の学生が私立の語学学校で日本語を学習した場合、現地校や学校区が一定の条件を満たせば、外国語の単位を認めるという制度です。現在、私立の高校や一部の公立高校を除いて、外国語の単位を認める高校は少なくなっています。

3.SAT Subject Japanese /AP Japanese

SAT Subject Japanese
SAT(Scholastic Assessment Test)は毎年カレッジボードが主催する全米共通の試験で、大学能力評価試験とも呼ばれています。日本語の科目別テストは毎年11月に実施され、一定以上の点数を取ると、2年間の外国語単位として認める高校もあります。協同システムでは、高等部の生徒を対象に、SAT Subject Japanese 試験の内容に応じた受験の指導をしています。

AP Japanese
AP(Advanced Placement )の略で、カレッジボードが高校生のために作った大学の単位が取得できる試験で、学年末の5月にAPテストを受け、5段階評価で3以上の結果であれば、大学での単位の換算が可能となります。

4.大人のための日本語コース

パサデナ学園で1年に4回開設されている成人向け日本語コースで、1回を10週間として実施されています。途中の入学も可能です。初級、中級、上級に分かれ、選りすぐりの教材と講義で正しい文法を学にぶと共に、クラスメートとの楽しい練習によって独学では困難な「使える日本語会話」を目指しています。クラスを続けて受講することで、日本語に関する疑問も解決されることになります。